名大医 石川・嶋谷−植草・道下
福井 竹田−中村
安打 瀬名波・中切
二塁打 萩原
この日の試合は打線が繋がらずあまり得点が取れなかった。特にバントミスが目立った。試合後のミーティングではそのことでまさよ主将と44先輩が議論を交わしていた。さらにその後44、20、99を乗せたまさよ車は福井の(自殺の)名所、東尋坊へ向かった。薄暗い曇り空、打ち寄せる荒波、切り立った崖が深刻なミーティング後の雰囲気をさらに暗くさせた。まさよ主将は「あの海に飛び込めば(主将の責任から解放されて)楽になれる気がする」なんて言い出す始末。44先輩もいつもと違い元気をなくす始末。まして、もう死にたい、が口癖の20なんかはホントに飛び込もうとするシマツ。しかし紅一点、99に元気を貰ってなんとか生きて帰ってきた。危ないトコだった。海鮮丼とうにが美味しかった。要するにしっかりバントを練習して、試合でも、球が速くても、落ち着いて決めようということである。